マーケティング

【マーケティング入門】思考のフレームから作る医院/クリニックのコンセプト!(基礎となる3つのフレーム)

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
marketing-frame-clinic-concept マーケティング
スポンサーリンク
スポンサーリンク

医院/クリニックのコンセプト

開業してどんなコンセプトのクリニックにしようかな?

クリニックのコンセプトを作りたいけど、何から考えたら良いのかな?

考える順番、、、

検討項目、、、

どこから手をつけたら良いんだぁ~

と思われている方へ。

クリニックのコンセプトを設計していくうえで、

抑えておくべき重要な思考のフレームを紹介します

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”Cherry” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”23″]

クリニックのコンセプトを作るための思考のフレーム!  

[/word_balloon]
スポンサーリンク

役立つ思考のフレーム3選

コンセプトを設計するのに役立つ思考のフレームはこれら3つ!

  1. Why(医院の存在意義・目的)
  2. Who(提供する相手、誰に)
  3. What(何を提供するのか)

ひとつずつ事例と共に紹介/解説していきます。

フレーム①:Why(医院の存在意義・目的)

フレーム①

社会課題や10年先を考えて

なぜ医院を存在させるのか

その意義や目的を改めて考えてみる

事例①:某国内大手製薬会社

事例①

意義目的は、『薬を創出し続ける』こと

そしてそれを世界中に届ける努力をすること

背景にある社会課題は、『世界のどこかに、今はまだ無い薬を待っている人がいる』こと

目指すところは、『世界中の人々の健康と輝かしい未来』

フレーム②:Who(提供する相手、誰に)

フレーム②

提供する治療やサービスは、【誰に対して】のものなのか

対象となるターゲットを考えてみる

「地理的」・「人口動態」・「心理的」・「行動」

「地理的」:市町村など、場所の対象

「人口動態」:年齢や性別、職業などの対象

「心理的」:ライフスタイルや趣向などの対象

「行動」:利用頻度などの対象

事例②

事例②

地理的:神戸市

人口動態:仕事をしている40-60代

心理的:働き盛りの会社員

行動:月1回定期的に来院する方

フレーム②-2

フレーム②-2

「医師になってはじめて治療した患者さん」

「医師になるきっかけとなった身近な疾患保有者」

など、最も貢献したいと思える方の2人

事例②-2

事例②-2

フレーム③:What(何を提供するのか)

フレーム③

医院で具体的に『何を提供』するのかを考えてみる

また提供する前後で

どのような変化をもたらすのか

そのための医院での付加価値を考えてみる

事例③:某コーヒーショップ

事例③

おいしいコーヒー +αとして

  • サードプレイスとしての空間を提供
  • 居心地の良いテーブルやソファ
  • 作業に向いた高さのデスク

を提供し、『心のリフレッシュ』や『仕事の効率』という付加価値を生み出す

スポンサーリンク

思考のフレームが役立つ理由

3つの思考のフレームがどうしてコンセプトを設計する上で効果的なのか

それはマーケティングの視点で

  • クリニック(自院)       = 製品
  • 患者さん            = 顧客
  • 近隣のクリニックや病院(他院) = 競合

と考え

競合との差別化を明確に行い、顧客に選んでもらう

つまり、クリニックの特性を明確にして、他院でなく自院に来て欲しい患者さんい気づいてもらう

それはつまりは、クリニックのコンセプトの軸を明確に出来るからです。

そしてクリニックのコンセプトは、

自身には、クリニックの向かうべき道しるべとなり

患者さんには、クリニックの特徴や考え方が伝わるようになり

スタッフには、クリニックで働く上での共通目標

となり得るのです。