トライアウトって何だろう?
アメリカの部活は誰でもできるわけじゃないの?
留学して部活も続けるにはどうしたら良いんだろう?
まずは結論
アメリカ大学の野球部経験をもとに、
部活する最初の入り口
トライアウトについて紹介するよ
- 大学で部活を続けたいし、海外留学もしたい!と考えている学生さん
- 留学したいけど、留学先でも部活できるかな?と悩んでる方
- 部活する進路として、海外の大学って選択肢を知りたい方
トライアウトとは入部試験
アメリカの大学で部活を行うには、
トライアウトという名の入部試験を通過する必要があります
トライアウトとは入部するための試験です
合格者のみ部活に入れる仕組みなので、
だれでも入れるわけではないのです
なぜなら部活は大学を代表するアスリート集団で、
遠征費も学校から手配されたり
大学のため・勝つための集団に必要なスキルを持ったメンバーのみ入れるものだからです
私もアメリカの大学で野球部に入ろうと思い、
トライアウトを受けました
実力が監督に認められ、
チームに必要なメンバーと認められてから
はじめて部活ができるようになるのです
トライアウトを受けるには
トライアウトを受けるには
2つの方法があります
- 大学への留学や卒業をメインとした上で部活を行う場合
- 部活を行うために留学をする場合
大学に入学してからトライアウトを受ける
まずは大学に入学してから、部活を行うためにトライアウトを受ける方法
大学への留学や卒業をメインとした上で部活を行う場合です
優先が、【留学して卒業】>【部活】の場合はこちらの方法
留学の目的がアメリカの大学で学ぶこと、
卒業することの場合ですね
トライアウトまでの流れ
①留学先の大学を決めて入学
②入学後にトライアウトを受ける
トライアウトまでの流れ その❶
①まずは留学先の大学を決めて入学までしましょう
もちろんその際に自分が入りたい部活があるかどうかはチェックしましょう
大学によっては入りたい部活のチームがない場合もあるためです
大学に入ったけど私の大学には○○部がないみたいだよ~
なんて事を避けるためですね
『自分の大学_Ahtletics』で検索したり、
大学のHPから『Athletics』の項をみたりすれば見つかります
②アメリカの大学に入学後にトライアウトを受けましょう
私も大学に入ってからトライアウトを受け部活に入った
メインは留学してアメリカの大学を卒業すること
部活を行うかどうかは決めてませんでしたが、
入学して野球部について聞いてみたら
「まずはトライアウトを受けてから」と言われ受けることに
監督や部員とともに
基礎の体力測定で、足の速さや遠投を見られたり
ポジションノックで守備力
バッティングの打撃力のチェック
それからついでに英語力(意思疎通ができるか)と
基本的な考え方の確認をされました
考え方の確認とは例えばこんな感じの質疑応答
あなたが2塁ランナーの時
バッターがセンター前に打ちました
3塁を回りそうなあなたはどうしますか?
状況によります
2アウトの場合は?
ノーアウトの場合は?
2アウトなら迷うことなくホームへ、
ノーアウトなら無理せず3塁ストップ
実技のテストと考え方のチェックを行われ
結果として監督より『合格』と入部許可を取得
トライアウトを通過して野球部となる資格を得ることができました
トライアウトを受けてから大学を決める
もう1つが部活を軸にトライアウトを受けてから大学を決める方法です
部活を行うために留学する場合
つまり優先が【部活】>【留学して卒業】の場合はこちらになります
大学からプロを目指すなど、スポーツを極めていきたひと向けですね
なぜなら軸が部活動にあることと、
部活を軸に留学はできても卒業までは出来ないかもしれないというリスクがあるからです
トライアウトまでの流れ
①トライアウトを行っている大学を調べる
②渡米してトライアウトを受ける
トライアウトまでの流れ その❷
①まずはどこでどんなレベルの大学がトラアウトを行っているか調べましょう
最近ではスポーツ留学と呼ばれるトライアウトからの留学を専門でサポートしているエージェントもあったりする様ですね
スポーツ留学専門のエージェントを活用する方法もありかもしれません
こちらのエージェント紹介の中にも、スポーツ留学専門のエージェントを載せております
②渡米してトライアウトを受ける
先にトライアウトを受ける⇒合格したら留学するという流れになります
今回はトライアウトについて
入部のための試験であるということから
トライアウトを受ける方法や流れをご紹介しました
他にも留学先での部活の経験を書いたコチラの記事も
悩んでいる気持ちの後押しになればと
参考に紹介します