留学

アメリカの部活イメージ。日本との違いからメリット・デメリットまで。

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アメリカの大学でも部活をするか悩んでいる方へ
アメリカの部活イメージと日本との違い
メリットやデメリットを紹介!

Taku
Taku

アメリカ大学の野球部での経験より、

メリットやデメリットとともに

部活に入るべきかについてもお伝えするよ

さて中学や高校で部活をしていて、
留学先でも部活に入るべきか考えている方
悩んでいる方もいるのではないでしょうか

日本の部活とどう違うのかな?

学業への影響が不安

留学先でも部活を続けるかどうかは迷いますよね

Taku
Taku

私も高校までずっと野球をしてました

留学前の時期には、

留学先でも部活入るかどうしよう

と悩んでました

記事をオススメな方
  • 大学で部活を続けたいし、海外留学もしたい!と考えている学生さん
  • 留学したいけど、留学先でも部活できるかな?と心配な方
  • 留学先でも部活をするべきか悩んでいる方
この記事のポイント
  • 結論、メリットの方が上回っているので、できるならやる方が良い!
  • アメリカの大学の部活動イメージ:
    • 練習量は日本の高校の部活ほど多くない
    • 試合は多く、試合のための移動時間も多い
  • メリットは、人間関係や語学力向上、単位も
  • デメリットは、シーズン中は忙しく、学業に影響する可能性もある

結論、留学先でも部活動を行った方が良いと考えます

アメリカの大学の野球部に所属して本当に良かったと思っています

もちろんメリット・デメリット両方がありますが、
メリットの方が上回っていました

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アメリカの部活のイメージ

部活の活動量が分からない
部活を伴った留学のイメージがつかない
だから留学しても部活もできるか心配
どうしよう~
って悩んだりするかもですよね

そこで私が所属していた大学での野球部の活動を元にお話しますね

ただ学校やコーチの方針・何部なのか等によって様々かと思うのでご参考まで。

Taku
Taku

部活をともなった留学生活を、

練習と試合に分けて、

私の経験をもとに紹介!

練習について

日本の高校の部活動をイメージしたもの(休みなく毎日)に比べると
練習量はそこまで多くなかったです

私は日本の高校でも野球部に所属してました
甲子園に何度も出場経験がある、いわゆる「強豪校」と呼ばれる高校の野球部

高校時代の練習量、それはそれは多かったです
だって休みは毎週月曜と正月の三が日のみ
夏も冬も朝から晩までずっと野球

そんな高校の部活動と、練習の量を比較すると
アメリカの大学の練習量はそこまで多くなかったです

練習する目的を絞って、短時間で集中する
足りない分は自主練でカバーといったところ

とある1週間

休み練習トレーニング練習トレーニング練習練習

月・水・金・土にグラウンドで練習

1日数時間程度(例えば15時~18時頃まで)
バッティング練習メイン + 守備練習などぐらい

そして火・木はジムやプールで筋トレや基礎体力作り
日曜日は基本完全にオフ

イメージとしては、守備よりバッティングを重視
また個人の自主練(自主性)で成り立ってるのだなぁと感じました

ちょっと話は脱線するけど、
入部後すぐにコーチからこんなことを言われました

コーチ
コーチ

キミはボールをもっと飛ばすために

まずは筋肉をつけなさい

アメリカンなパワー野球なんだなぁ~
と感じたのを良く覚えてます

Taku
Taku

日本の高校みたいに、

毎日休みなく何時間もずっと練習ではない

練習量はそこまで多くないってことだね

試合について

練習量はそこまで多くなかったものの、
試合数は多かったです

こちらがなかなかイメージつきにくいかもしれないですよね
アメリカの部活は、シーズンスポーツなんです

野球シーズンの春になると、試合で忙しくなります

イメージとしては、プロ野球のシーズン中に規定の試合数をこなすのが近いかもしれないです

同じリーグの同地区に所属するチームと、リーグ戦やトーナメントなどを数多くこなしていきます

具体的には、シーズン中の火・木・土は基本的に試合

休みオフ
(調整練習)
遠征アウェーの場合は午後から移動
試合オフ
(調整練習)
遠征アウェーの場合は午後から移動
試合オフ
(調整練習)
遠征アウェーの場合は午後から移動
試合

また同じ地区といっても、周囲の複数の州といった範囲なので
物理的に距離があります
それをホームやアウェーで戦っていきます

アウェーで試合の場合は
当日の朝早く、もしくは前日の夕方から
数時間かけてバスで移動、
試合を行って帰るというスケジュールです

Taku
Taku

試合は多い

また試合をするために

移動する時間も多くかかるってことだね

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部活動を行うメリット/デメリット

デメリット

部活中心の生活となり忙しい

試合があるシーズン中は、移動にかかる時間も多く
物理的に拘束される時間が多く忙しかったです

試合があり授業に出れなくなるのが分かっているため、
その期間は火・木の午後にある単位は取れない
午前中に授業のある単位も休みが多くなるため厳しかったです

ですので学業への影響が全くないとは言いきれない点がデメリットとしては上げられるかと思います

その分はシーズンでないセメスターに多めに単位を取ってカバーするなどの対策を取る必要がありました

Taku
Taku

シーズン中は忙しいから

学業に影響が出る可能性がある

っていうのはデメリットだね

対策としてはシーズンじゃない時期に

単位をカバーする必要があるよ

メリット

スポーツを通じたコミュニケーションと語学力向上

スポーツを通じて仲良くなるというのはメリットです

言葉は喋れなくても、プレーで通じたり

スポーツをきっかけで会話が広がったり

英語の発音が良くなったのも
野球部の友達のおかげがあると思ってます

ある程度しゃべれる様になっても、細かい発音のクセだったり間違いってあったりするもの
ただ自分では中々気づかないんですよね。

なんとなく伝わっていれば、相手も意味が分かってるのに
あえて「その発音おかしいよ」とまで言いませんよね
それを指摘・修正してもらえるのは本当に貴重な存在でした

語学力向上の具体例

例えば、こんな事がありました
試合中、自分の水がなくなり、一口水ちょうだいと言う場面

Taku
Taku

Can I have some síp

チームメイト
チームメイト

No you can’t, I don’t have one

Taku
Taku

Yes, you have! You have a water bottle in your hand

チームメイト
チームメイト

Yeah I have a water bottle but I don’t have a ʃíp

私が「一口」の意味で「シップ」と発音していたのが、「船」の意味である「ship【ʃíp】」の発音になっており、「一口」の意味の「sip【síp】」となっていなかったのですね

向こうからしたら面白おかしく私の発音をおちょくっていただけかもしれません
でも私からしたら細かい発音の違いを直してもらっていたのも事実で、結果として英語の発音が良くなりました

強い絆、人間関係の構築

また人間関係も築けていきます

スポーツで一緒に「勝ち」を目指す
更にはアウェーの試合では何時間もバスで一緒だったり
前日入りするので一緒に泊まったり
本当に24時間一緒にいる様な状況もありました。

遠征費用も限られているため
1人一部屋なんてことはなく
モーテルに4人一部屋で寝てました

そして長い時間とともに思い出も増えてきます

実際、今でも関係が続いているのは、やはり野球部だったメンバーが多いです

Taku
Taku

仲良くなって思い出もできるし

英語の上達にもつながるってことだね

単位が取れる

ココについては学校の方針によるのかもしれず、
また僅かですが、
私がいた学校は野球はシーズン中のみ部活をしている事での単位も追加でもらえることが出来ました
部活も単位としてカウントされるってことですね

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結論、やっぱり部活動はするべき

繰り返しになりますが、
私は留学先でも部活を行った方が良いと考えます

私はアメリカの大学の野球部に所属して本当に良かったと思っています
特に人間関係と英語力のメリット

メリット・デメリット両方がありますが、
メリットの方が上回っていたと考えてます

もっとざっくり日本の部活との違いを知りたい!って方は
コチラ☟の記事で書いている事も参考にしていただけるとより理解が深まるかもです。

他にも留学先での部活の経験を書いたコチラの記事も
悩んでいる気持ちの後押しになればと
参考に紹介します